愛が一杯
いよいよ大学も秋学期が始まりますね。この夏の楽しい思い出やチョッと切ない思い出を胸に帰ってこられますね。学生さん達のキラキラした目に遭えるのが今からとても楽しみです。「お帰り!」
そういう私も長い長い夏休みから漸く教壇に復帰します。本当に久々ですから少し緊張しています。学生の頃、まさか先生が緊張するなんて夢にも思いもしませんでした。しかし、先生も緊張するんですよ。しかも学生の方たちよりたくさんの時間を費やして予習もするんです。
よく先生が、予習をしない学生達にがっかりしたり落ち込んだり、先生によっては失望のあまり教壇を去ってしまうこともあるのは、相当のエネルギーと時間を費やして予習をして授業に臨んでいるからなんです。
先生の多くが学生の方へのたくさんの愛で心が一杯なのですね。休みのときにも、本を読みながら授業に役立つ情報を集めたり、ふと気になった文章を書きとめたり。また、費用をかけてセミナーに参加して授業を進める方法を学んだり。なかなか愛がなければ出来ないことばかり。
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その昔、愛といえば男女の恋愛をすぐにイメージしていました。しかし、大人になりやがて中年になる頃、愛という言葉の包容力に漸く気がつき始めました。「愛」、この言葉、本来は日本語にはあまりなじまないのではないでしょうか?Loveと聞いていまひとつピンと来ないことがあります。どういうことだろう?
自然に包まれて安らぎを感じるとき、宇宙の大きさと懐の深さを感じます。これも愛でしょうね。私達を生かしはぐくんでくれている自然の営みこそ「愛」!
「恋愛」はつまるところ自己愛ともいえますね。もしそうなら、恋愛は必ずしも「愛」ではありませんよね。もちろん愛の部分もあります。そこから多くの人への愛へと昇華すればいいのでしょうけれどね。自己中心的な愛から少しずつ成長し、やがて大きな眼差しをまわりに投げかけられるようになればいいのでしょうね。
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