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地球が天国になる話

本日ご紹介するご本はとても変っています。そしてとても素晴らしいものです。ひょっとしたら、私のように人生が一変するかもしれませんよ。

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『地球が天国になる話』 by 斎藤一人

同氏ならびにそのお弟子さんの方々のご本を何冊か読ませていただきましたが、そのなかで一押しの一冊です。納税額日本一を取られた商人でありながら、魂を成長させていくことの大切さをお弟子さんたちにもご指導され、その方たちも何十億という財を築かれました。その秘訣はどこにあるのだろう?

それを探りたくて、私も同氏の100回聞きCDを聞き始めたり著作を読むようになって、早半年近くなります。まだその真髄はつかめていません。

まだまだ未熟かつ不徳かつ不完全な私ですので(きっと死ぬまでそうでしょう)、説明不足や理解不足など、お見苦しい点が多々あると存じます。そのあたりはどうぞご容赦のほどをお願いいたします。そこで、あくまで書評という形を取らせていただき、優れた方々のお考えをご紹介しながら、ますます元気に顔晴って書いて参りたいと決意を新たにいたしました。勿論、昨日より今日、今日より明日と、私自信も成長させていただければありがたいこと限りなし!です。

さて、このご本のテーマはずばり”劣等感の克服”です。

人は何故幸せになれないのだろうか?その答えが劣等感にあるというのです。人は生まれるとき、自分で親を選んで来るといいます。そして、気の短い人はそういう遺伝子を選び、また、大人しい人は大人しい遺伝子を選んで生まれてくるのだそうです。そして、その親はというと、とても未熟です。それはそうでしょう。人間なかなか100%とは行きませんもの。

この親が子供を育てていく上で劣等感を植え付けてしまいます。良いことをすれば褒められるけれど、何かへまをやらかしたり失敗するとあからさまに不愉快そうな顔をされたら、子供は「自分は良いことをしないと認めて貰えないのだ」と思ってしまいます。そのままの存在を認めて貰えないことの苦しさや寂しさから自分を否定し始めます。自分が許せないのです。意外に多いそうですね。自分を許せない、自分が嫌いだという人。そういう人は自分に厳しいですよね。そして人にはその何倍も厳しくなるんだそうです。

さて、こうやって植えつけられた劣等感をどのようにして晴らすかというと、たとえば劣等感のある強い人は、同じく劣等感を持っている弱い人を餌食にして苛めにかかります。たとえばどこの会社にもいる、いつも部下を怒鳴りつける上司。静かに話せば解るものを、そして何も他の社員たちの前で言わなくても、そっと自分の部屋で話せばわかるものを。

いかにもこれはお前の為だと言いながら、実は自分の劣等感を晴らしています。もっと劣等感のきつい人になると、激しく問いただしただけでは飽き足らず、ネチネチとしつこく甚振ります。こういう人は、その生い立ちを聞いてみると、相当劣等感を植え付けられていたのだと解るらしいです。

しかし話はこれだけではありません。

たとえばネチネチと奥さんを苛める旦那様がいるとしましょう。そんな人とさっさと別れれば良いのにと思いますが、それがそうはならないのです。何故その奥さんが我慢できるかというと、その奥さん自身がもっと自分を苛めているから、自分が許せないからなのです。もし、自尊心があり劣等感のない清清しい人なら、そのような状況に耐えられずにすぐ出て行きます。しかし、そうはならない。

本当に根深い問題なのです。

それでは、次に、どうやってこの劣等感というカルマを断ち切ればいいのだろうということです。

たとえば上司にそういう厳しい方を持っている場合、見抜けばいいのです。ああ、この人は相当劣等感を持っているんだなと。劣等感のきつい人は、自分の劣等感を人に知られるのをとても恐れます。しかし、上司に「あなた、劣等感にそうとう苛まれていますね」とはさすがに言えません。そこで、心で念じてあげてください。

「どうかこの方が劣等感から開放され、心が満たされて幸せになりますように」

たったこれだけで事態は変ってくると同氏は書いておられます。

そして、もし自分も劣等感を持っているなら、解決策は単純です。自分を許せばいいのです。どうやって?「自分を許す」と声に出すんです。たったこれだけです。

一人さんは言います。

「神様はそのままのあなたを認めているし、一人さんもあなたのことを認めています」と。

実は私、不覚にもこの下りで泣いてしまいました。そして、それからというもの、毎日「自分を許す。人も許す。私は自分が好きです。愛しています。」と何度も唱えるようになりました。このご本に出会うまで、私の周りには何故か劣等感のある強い人が多くおりました。それは、私自身が劣等感に苛まれていたからでした。しかし、どうやら卒業できたようなのです。(一人さん、ありがとう!)

まだまだこのご本には素晴らしい情報が詰まっていますが、それは是非お読みいただいて、と思います。

つまるところ自分を許し、愛することが基本なのだと思いました。自分は被害者ではないのですよね。なぜなら、ここを乗り越えないことには、自分もやがて加害者になるからです。自分が親になったとき、上司になったとき、同じことをして劣等感を晴らそうとしてしまうなんて、こんな悲しいことはもう辞めにしませんか。誰かが気づいてもう止めればいいのです。

そうすればこの地球は天国になります。

みんなが認め合う世界が早く来ることを心から願いって止みません。

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