古事記のものがたり
今日の一冊は、また一味違うものです。前回の『地球が天国になるはなし』もすこし変わった一冊でした。変わっているというのは、かなり霊的なニュアンスが強いいという意味でした。そして、今日の一冊もそのニュアンスが色濃いものです。しかし、面白い一押しのご本です。
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『古事記のものがたり』-稗田の阿礼が語るゆかいな「日本の神話」 (-) 小林 晴明 (著), 宮崎 みどり (著)
今まで、それほど日本の神話に興味のなかった私も、このご本と出合ってからすっかり
日本の神様達のファンになってしまいました。本当に読んでほしい一冊なんです。
なぜ日本の神様のファンになってしまったのかというと、
1.日本の神様はおおらか - 八百万の神々は、一度も宗教戦争をしたことがない
2.日本の神様はとっても人間臭い - 夫婦げんかをしたり、夫の浮気にやきもちを焼いたり、親の命令に逆らう息子に切れる父親がいたりと、とても人間的で憎めない
3.日本の神様はとても民主的 - 何か問題があると天照大神のもと、八百万の神々が合議をしてことを決する
などなど。
日本の神様たちがとても自由で、そして民主的だということに新鮮な驚きを覚えました。しかし、神様もよく失敗するのですね。始終失敗している私などは、なんだかほっとしました。
そして、結構ユーモラスな神様たちの「まぐわい」の描写などを見ていると、日本人は本来とてもおおらかな民族だったのかなと思います。長い歴史の中で、中国の孔子様の教えなどの影響を受け、なんだか善悪とか人間どうあるべきかという観点で、それこそ過ちを犯す人間をとことん弾劾するような日本の風潮にストレスを感じたときには、時々に日本の神々おおらかさに触れてみると、いい発散になると思います。
古事記は言わずもがな、日本書紀と並ぶ日本の古代史の必読書ですが、戦後の教育では全く学校で教えなくなりました。これを私はとても残念だと思いました。なぜなら、日本人のルーツに触れることで、忘れていた日本人固有のおおらかさと自由さを思い出せると思うのです。
わたくし、個人的にこのご本大好きです。
わたくし、個人的に神様を信じたいです。
明日、神戸三宮の生田神社に行ってこようと思います。あの神社には、天の御柱(あめのみはしら)が立っています。と言っても目には見えませんが。天と地がつながり、神様のエネルギーが沢山降りてくるのだそうです。
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